【薬事日報調査】共用試験合格者は1万0068人‐3年連続して総数が減少

2014年4月24日 (木)

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4年制卒、少なくとも85人

 今年度で5年目を迎える薬学生による実務実習が5月12日から、全国の保険薬局・病院で実施されるが、その対象者は1万0068人(共用試験合格者)になることが、今年も本紙調査で明らかになった。今回は全ての薬系大学・薬学部が試験を実施した2011年度から3回目になるが、10年度(1万0801人)以降、毎年合格者数が減少。今回は12年度合格者より255人減った。また、合格者のうち4年制学科卒の学生は非公開の1校を除くと85人になることも分かった。

 本紙では、09年度に長期実務実習の前提となる共用試験が実施されて以降、各大学の協力を得て、合格者数を調査し、実務実習対象者数の把握を進めてきた。なお、多くの各大学・薬学部では4月1日以降、それぞれのホームページを通じて、CBT、OSCE合格者数、および最終合格者数などを公表している。



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