ブザンソンFIP事務局長「日本は重要なパートナー」‐超高齢社会での薬剤師の活躍に期待

2014年5月1日 (木)

薬学生新聞


ブザンソン氏(中)の取材に協力いただいた橋田京大教授(右)と熊本武蔵野大教授

ブザンソン氏(中)の取材に協力いただいた橋田京大教授(右)と熊本武蔵野大教授

 わが国では日本薬学会、日本薬剤学会、日本薬剤師会と日本病院薬剤師会の4団体が国際薬剤師・薬学連合(FIP)に加盟しているが、日本薬学会年会第134年会で講演するために来日したFIP事務局長Luc Besancon(リュック・ブザンソン)氏が取材に応じた。「日本は非常に重要な国の一つ。日本では職能とサイエンスのバランスが良く、特にサイエンスに関しては日本薬学会、日本薬剤学会は重要なパートナーだ」と強調する。

 フランス出身の薬剤師であり現在35歳。2004年にフランスでPharmDを取得後、カナダ、フランスで教育を受けつつ、03年にはコミュニケーション学修士も取得と社会科学、医療経済にも明るい。そのためフランス薬剤師会では国際交流、薬剤師の能力・素養に関する専門委員を担当。08年にはオランダに移りFIPで職能・科学の業務を担当し、現在に至っている。FIPでは▽大学関係者を中心にした薬剤師教育の推進▽他の医療職種との連携強化▽薬剤師の給与・待遇改善――の三つが重要課題だという。

 わが国については「他の国を啓発・刺激するユニークなものを持っている」と語る。具体例としてスポーツファーマシストや学校薬剤師を挙げる。また、わが国の急速な高齢化に着目。「自由主義国、先進国の日本が、どう対応していくのか。その中で薬剤師がどう活躍していくのか注目している」と、日本の薬剤師に対する期待を語った。



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