「CASE‐J」試験、企画から学会発表まで一貫関与‐武田第三者機関報告

2014年6月27日 (金)

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 高血圧症治療剤「ブロプレス錠」(一般名:カンデサルタン)に関する臨床研究「CASE‐J」試験をめぐり、第三者機関の「ジョーンズ・デイ法律事務所」が、製造販売元の武田薬品社員による関与に関する調査報告書を発表した。試験データへのアクセス、データの改ざんや捏造、解析作業への直接的関与は認められなかったものの、「ブロプレスの付加価値最大化と売上最大化を図るという目的のために、その企画段階から学会発表まで一貫して関与していた」と結論づけた。関与の度合いについても、「医師主導型臨床試験における公正かつ適切な判断が損なわれるのではないか」として不適切だと判定した。

 「CASE‐J」は、京都大学EBM研究センターが実施した大規模臨床研究で、ブロプレスとカルシウム拮抗薬「アムロジピン(一般名)」の心血管イベント発症抑制効果を比較したもの。武田が奨学寄付金を拠出し、2001年9月から05年12月まで実施。主要評価項目で両群に有意差はなかった。



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