病院は薬剤師が中心的役割
厚生労働省医政局経済課は、2013年度のジェネリック医薬品(GE薬)使用促進の取組事例等に関する調査報告書をまとめた。医療機関では、薬剤師が中心的役割を果たし、その取り組みの推進がファーマシューティカルケアの実践につながることを意識する必要性を指摘。薬局では多くの在庫を確保するため、地域薬局が連携しながら、GE薬をすぐに供給できる体制構築が求められるとした。
同調査は、GE薬の使用促進に取り組んでいる先進的な医療機関、薬局等を対象に、各施設における施策内容、効果に関して実施。有効と考えられる取り組みについて、各都道府県における使用促進に役立てることを目指したもの。