武田薬品は4日、米国ルイジアナ州西部地区連邦地裁で係争中の2型糖尿病治療薬「アクトス」に起因する膀胱癌をめぐる製造物責任訴訟で、懲罰的損害賠償6000億円超を求める原告の主張を認める陪審評決を支持する判決があったと発表した。
武田は2006年まで共同プロモーションしていた米イーライリリーと再審理と懲罰的損害賠償金を大幅に減額するよう申し立てており、「申立ての採否は今後数週間以内に結論が出るものと見込んでいる」という。
武田薬品は4日、米国ルイジアナ州西部地区連邦地裁で係争中の2型糖尿病治療薬「アクトス」に起因する膀胱癌をめぐる製造物責任訴訟で、懲罰的損害賠償6000億円超を求める原告の主張を認める陪審評決を支持する判決があったと発表した。
武田は2006年まで共同プロモーションしていた米イーライリリーと再審理と懲罰的損害賠償金を大幅に減額するよう申し立てており、「申立ての採否は今後数週間以内に結論が出るものと見込んでいる」という。