【キリン堂HD】17年2月期に連結1160億円目指す‐グループ再編機に新中計を策定

2014年10月2日 (木)

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寺西豊彦社長

寺西豊彦社長

 キリン堂ホールディングスは、9月25日に大阪市内で開いた2015年2月期中間決算説明会で、新たに策定した中期経営計画(15年2月期~17年2月期)を発表した。なお、同社はドラッグストア・調剤薬局を展開するキリン堂の完全親会社として8月18日に設立され、グループ再編による新たなスタートを切ったことを機に、新中計(第1次)を策定したもの。これによると、17年2月期までの定量目標としては「連結売上高1160億円、連結営業利益34億8000万円、連結営業利益率3%」を目指す構えで、寺西豊彦社長は「収益構造の改善の実現による連結粗利益率のアップと、連結販管費率の引き下げで実現したい」と述べた。

 今回の第1次中計は、長期ビジョンである「20年2月期に連結売上高1500億円、500店舗体制」に向けた、通過点と位置づける。この実現に向けては、国内営業基盤を強化し、[1]収益力の改善[2]経営効率向上と徹底したコストコントロール[3]新規出店による売上高成長──を基本テーマに取り組んでいく考え。



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