財務省は27日、財政制度等審議会の財政制度分科会で、生活保護受給者の医療に充てる医療扶助の基準について、先発品ではなく後発品をベースとした設定にするよう厚生労働省に求める方針を示した。
この日の会合に財務省が示した論点では、持続可能な生活保護制度の運営には、「扶助費の約5割を占める医療扶助の適正化が不可欠」と指摘。
財務省は27日、財政制度等審議会の財政制度分科会で、生活保護受給者の医療に充てる医療扶助の基準について、先発品ではなく後発品をベースとした設定にするよう厚生労働省に求める方針を示した。
この日の会合に財務省が示した論点では、持続可能な生活保護制度の運営には、「扶助費の約5割を占める医療扶助の適正化が不可欠」と指摘。