【シミック・アッシュフィールド】3~5年でCMR1000人へ‐CSO事業のアジア展開も

2014年11月18日 (火)

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左から加藤永生氏、グレッグ・フリン氏

左から加藤永生氏、グレッグ・フリン氏

 シミックホールディングスと、英CSO大手アッシュフィールドを傘下に持つUDGヘルスケアのCSO合弁会社として10月に誕生した「シミック・アッシュフィールド」は、今後3~5年間で国内のコントラクトMRを1000人体制に拡充する。当面は国内市場に集中し、2016年度以降には、韓国やシンガポール、台湾を候補地域にCSO事業のアジア展開に乗り出す方向だ。

 シミックHDは、CSO事業子会社の旧シミックMPSS株式の一部をUDGグループに譲渡して合弁会社化し、社名をシミック・アッシュフィールドに変更した。グレッグ・フリン氏、加藤永生氏の代表取締役2人体制で始動し、欧州を中心として世界22拠点にネットワークを持つアッシュフィールドの事業モデルを日本市場に導入し、製薬企業向けに付加価値の高いサービスを訴求する方針だ。



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