【大塚製薬】血液癌治療薬「ボナチニブ」を導入‐来年に国内申請の予定

2014年12月29日 (月)

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 大塚製薬は、米アリアド・ファーマシューティカルズが開発中の血液癌治療薬「ボナチニブ」について、日本・アジア地域を対象とした共同開発・独占販売権を獲得した。現在、国内第II相試験が終了しており、来年にも大塚が、治療抵抗性を示す慢性骨髄性白血病(CML)やフィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病(Ph陽性ALL)の適応で国内申請を行う計画。重点領域の癌領域で品揃えを強化する。

 アリアドが創製したチロシンキナーゼ阻害剤で、CMLとPh陽性ALLに発現するBCR-ABLに選択的な作用を示し、治療抵抗性を示す変異型BCR-ABLにも効果を発揮する。



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