【薬学共用試験C】共用試験の日程決まる‐改訂コアカリに対応へ

2013年7月3日 (水)

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薬学共用試験センター13年度定時総会

薬学共用試験センター13年度定時総会

 薬学共用試験センターの2013年度定時総会が6月27日、都内で開かれ、2012年度の事業・決算報告、13年度の事業計画・予算案などを了承した。13年度のCBT体験受験は今月17日から9月14日まで、共用試験(CBT、OSCE)の本試験は11月30~14年1月31日の間に実施することが決まった。また、薬学教育モデル・コアカリキュラム改訂作業が13年度中に終了することから、改訂コアカリに合わせた試験実施の体制を構築していくため、対応する問題作成、精選、システム改修に向けた検討を始めることも決まった。

 12年度の薬学共用試験は、受験者数がCBT1万0545人、OSCE1万0547人で、前年度と同様に極めて良い成績だった。また、CBT本試験の正答率は全国平均78・0%となり、4年目にして初めて80%を下回った。1年目から3年目まで若干の低下傾向を示していたが、12年度にはその傾向が顕著に現れた格好だ。



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