【厚労科学研究班】長期的には“薬剤師過剰”‐需給予測まとめる

2013年7月3日 (水)

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 厚生労働科学研究費補助金「薬剤師需給動向の予測に関する研究」班(研究代表者望月正隆・薬学教育協議会代表理事)は、2035年度までの薬剤師需給に関するシミュレーションを行い、「現時点では地域偏在はあり得るものの、薬剤師の過不足が直ちに問題になるとは考えにくい。ただし、就職率向上の継続などを仮定、10年単位で考えると、今後薬剤師が過剰になるとの予測を否定できるものではない」とする総括研究報告書をまとめた。

 同研究班は10年度から2年間、薬剤師需給の推計に向けてファクトデータの収集・更新を行い、これらに基づき12年度に今後の需給動向についてシミュレーションによる予測を行った。



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