小林製薬が、抗肥満の効能で開発を進めていた一般用医薬品について、医療機関での治験データに疑義があるとして、6月30日までに製造販売承認申請を取り下げていたことが分かった。
同社によると、医療機関から得た昨年11月の治験データに基づき製造販売承認申請を行ったが、今年3月に、データに被験者の身長など求めた被験者の要件と異なる記載があるなどの疑義が判明したため、申請を取り下げたという。
小林製薬が、抗肥満の効能で開発を進めていた一般用医薬品について、医療機関での治験データに疑義があるとして、6月30日までに製造販売承認申請を取り下げていたことが分かった。
同社によると、医療機関から得た昨年11月の治験データに基づき製造販売承認申請を行ったが、今年3月に、データに被験者の身長など求めた被験者の要件と異なる記載があるなどの疑義が判明したため、申請を取り下げたという。