内閣府は2月26日、規制改革会議が12日に「医薬分業における規制の見直し」をテーマに開催する予定の公開ディスカッションに参加する関係省庁や関係団体、有識者を公表した。
討論には、規制改革会議委員をはじめ、関係省庁から厚生労働省、関係団体からは日本医師会、健康保険組合連合会、日本薬剤師会が参加。有識者として、川渕孝一氏(東京医科歯科大学大学院教授)、狭間研至氏(日本在宅薬学会理事長)が出席し、医薬分業における規制やその費用対効果、薬局サービスのあり方などについて意見交換を行う。
会議側が問題視しているのは、患者の利便性と負担増に見合った医薬分業の効果。