【奈良県/ロート製薬】漢方推進や農業振興で連携‐包括協定結ぶ

2015年3月26日 (木)

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荒井正吾知事(中央)と山田邦雄ロート製薬会長

荒井正吾知事(中央)と山田邦雄ロート製薬会長

 奈良県とロート製薬は、奈良県が取り組む「漢方のメッカ推進プロジェクト」の推進や農業の振興、農村地域の活性化推進などに協力して取り組む。トウキ葉など食用にできる奈良県産の薬草をロート製薬のレストランで利用したり、直売店で販売したりするほか、薬草栽培ビジネスモデル構築への協力など、両者が連携して取り組めることを今後幅広く検討し、実行に移す計画だ。16日に包括協定を結んだ。

 連携事項は、[1]奈良県が取り組む「漢方のメッカ推進プロジェクト」の推進[2]奈良県産農作物のブランディングや販売促進[3]農業の担い手育成や確保[4]農村地域の活性化の推進[5]消費者への啓発[6]地域の安全や安心の確保――の6項目。



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