ドラッグストア大手のツルハホールディングスと、中四国を中心にスーパーマーケット等を展開するフジ(本社松山市、尾崎英雄社長)の両社は13日、中四国を地盤にドラッグストアを展開するレデイ薬局(松山市、三橋信也社長)の株式公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。
フジとレデイ薬局は、これまでも資本・業務提携関係にあり、現時点でフジはレデイ薬局の発行済み株式約34%を所有する。ツルハグループは同日現在、北海道から九州まで1377店舗を展開しており、中期目標である「2019年5月期に2000店舗、売上高7000億円」達成に向け、中四国エリアのさらなる営業基盤強化につなげたい考え。