【薬事日報調査】「大学院」2年制修士課程の定員・進学ともに増加

2015年6月2日 (火)

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 全国の薬科大学・薬学部(73校)全てが卒業生を輩出して2年目となるが、今年度、大学院「4年制博士課程」で“薬系”と区分可能な進学者は270人(前年度282人)であった。また、4年制学科に対応した「修士課程(2年制)」設置校は、4年制学科非併設校を含む34校のうち今年度から愛知学院が廃止したため33校となった。“薬系”と区分が難しい1校を除く32校での定員数は、慶應大での定員倍増もあり、前年度より増加し1077人。“薬系”進学者は1036人で、いずれも前年度に比べて増加した。本紙調査で明らかになった。

 「4年制博士課程」の設置は、昨年度は4校で新設されたが、今年度の設置はなく昨年度同様に62校が設置している。



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