【厚労省】PMDA事業に「A」評価‐第3期中計の年度目標上回る

2015年7月14日 (火)

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 厚生労働省は9日、独立行政法人の評価に関する有識者会議に、2014年度の医薬品医療機器総合機構(PMDA)の評価報告書を示した。新薬の審査期間が短縮化されるなど、全体として第3期中期計画の年度目標を上回る成果が得られているとし、5段階評価で2番目に高い「A」評価をつけた。ただ、新薬の審査報告書では、公表までの時間短縮や英語版での公表に当たって目標達成できていなかったため、体制の見直し等の改善を求めた。

 医薬品の審査業務では、新薬の審査期間において、優先品目で9カ月(60%タイル値)の目標に対して8.8カ月、同じく通常品目も12カ月の目標に対して11.9カ月と短縮し、「大いに評価できる」とした。また、後発品では、新規申請での行政側の審査が、6.1カ月(中央値)と18年度までの目標10カ月と下回ったほか、要指導・一般薬でも6.3カ月(同)と18年度までの目標7カ月を達成するなど、概ね目標を上回る成果だったとし、「A」評価をつけた。



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