特定健診実施率が上がる
厚生労働省は21日、2013年度の特定健康診査の実施率が47.6%と前年度比1.4ポイント上昇し、そのうち特定保健指導の対象となった人の割合は16.9%だったと発表した。メタボリック症候群の該当者と予備軍は、08年度に比べて3.47%減少した。
全体の実施率を見ると、13年度の特定健康診査の実施率は47.6%で、前年度と比べて1.4ポイント向上した。実施率は、特に40~50歳代で高かった。特定健康診査を受けた人のうち、特定保健指導の対象となった人の割合は16.9%で、そのうち特定保健指導を終了した人の割合は17.7%と、前年度と比べて1.3ポイント向上した。