【薬被連】審議参加ルール厳格化を‐厚労相に要望書

2015年8月28日 (金)

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薬害被害者の要望を聞く永岡桂子副大臣

薬害被害者の要望を聞く永岡桂子副大臣

 全国薬害被害者団体連絡協議会(薬被連)は「薬害根絶デー」の24日、審議会参加に関わる利益相反ルールの徹底と製薬企業による資金提供の情報開示、サリドマイド等安全管理手順に関する改訂案の撤回などを盛り込んだ塩崎恭久厚生労働相宛ての要望書を、永岡桂子副厚労相に手渡した。

 要望書では、薬事食品衛生審議会や厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会などの審議参加において、利益相反ルールの運用を厳格に運用すると共に、製薬企業の公開情報とも突合して実際の金額も公開することを要望した。製薬企業による資金情報をめぐっては、業界団体に「個人が簡単に総覧できるような公開の仕組み」となるよう働きかけることを求めた。



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