日本製薬工業協会は17日の理事会で、抗癌剤など11製品の副作用報告違反で厚生労働省から業務改善命令を受けたファイザーに対し、5段階の一番下に当たる「厳重注意」の処分を行うことを決定した。
ファイザーは、11製品で報告義務の対象となる副作用212例を把握していたにもかかわらず、定められた期限内に報告していなかったとして、業務改善命令を受けていた。
日本製薬工業協会は17日の理事会で、抗癌剤など11製品の副作用報告違反で厚生労働省から業務改善命令を受けたファイザーに対し、5段階の一番下に当たる「厳重注意」の処分を行うことを決定した。
ファイザーは、11製品で報告義務の対象となる副作用212例を把握していたにもかかわらず、定められた期限内に報告していなかったとして、業務改善命令を受けていた。