国立がん研究センターは8日、昨年設立した新薬開発拠点の「早期・探索臨床研究センター」で乳癌を対象とした未承認薬の医師主導治験を開始したと発表した。同センター中央病院など、国内3施設の病院と研究機関の院内体制を活用し、アカデミア発の新薬開発を実現させる。
新たに開始した医師主導治験は、ホルモン受容体が陰性かつHER2過剰発現のないトリプルネガティブ乳癌を対象に、既承認薬のエリブリンと未承認薬のオラパリブの併用効果を検討するもの。日本医師会治験促進センターの治験推進事業の支援により実施する。
国立がん研究センターは8日、昨年設立した新薬開発拠点の「早期・探索臨床研究センター」で乳癌を対象とした未承認薬の医師主導治験を開始したと発表した。同センター中央病院など、国内3施設の病院と研究機関の院内体制を活用し、アカデミア発の新薬開発を実現させる。
新たに開始した医師主導治験は、ホルモン受容体が陰性かつHER2過剰発現のないトリプルネガティブ乳癌を対象に、既承認薬のエリブリンと未承認薬のオラパリブの併用効果を検討するもの。日本医師会治験促進センターの治験推進事業の支援により実施する。