【厚労省】抗癌剤「オプジーボ」の添付文書を改訂

2015年11月30日 (月)

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 厚生労働省は24日、小野薬品の抗癌剤「オプジーボ」(一般名:ニボルマブ遺伝子組み換え)に重大な副作用として1型糖尿病が見られたことから、使用上の注意を改めるよう製造販売業者に指示した。

 オプジーボについては、添付文書の重大な副作用の項目に1型糖尿病を追記。劇症1型糖尿病を含む1型糖尿病が発現し、糖尿病性ケトアシドーシスに至ることがあるため、口渇、悪心、嘔吐等の症状の発現や血糖値の上昇に十分な注意を促した。また、1型糖尿病が疑われた場合には投与を中止し、インスリン製剤の投与等の適切な処置を行うよう求めた。



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