【薬事日報調査】共用試験合格者は1万0323人‐2年連続し総数が減少

2013年5月10日 (金)

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 今年4年目を迎える薬学生の長期実務実習が今月13日(第1期)から、全国で実施されるが、その対象となる2012年度共用試験合格者数は1万0323人になることが本紙調査で明らかになった。今回の試験は、全ての薬系大学(学部)が実施年度を迎えて2度目に当たるが、2年続けて合格者総数は前回調査を下回った。また、合格者のうち4年制学科を卒業し、大学院修士課程を修了した学生は、72人を超すことも分かった。

 本紙は09年度に初めて共用試験が実施されて以降、実務実習対象者数につき各大学の協力を得て、実数の把握を進めてきた。一方、多くの大学では今回も12年度の試験結果について、各校ホームページ上にCBT、OSCEの実施日程、合格者数、最終合格者数などを掲載している。



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