【小林製薬】重点品に「アンメルツNEO」‐新製品15品目で初年度34億円へ

2016年2月1日 (月)

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小林章浩社長

小林章浩社長

 小林製薬は、取引先に向けた「2016年春の新製品内覧会」を東京、大阪でそれぞれ開催した。同社では「“あったらいいな”をカタチにする」をスローガンに掲げ、新たな付加価値で新市場を創造する製品開発に注力しているが、今春も同社開発力を結集し、15品目の新製品発売を予定する。この中では、今年で発売50周年となる外用消炎鎮痛剤「アンメルツ」の集大成として、日本で初めてジクロフェナク製剤に血行促進成分を配合した「アンメルツNEO」(第2類医薬品)を導入重点品に据えており、これら全国発売15品目の新製品で初年度売上34億円を目指している。

 1月21日に大阪市内で開いた記者会見で、小林章浩社長は「15年4~12月の国内店頭販売状況(出荷ベース)は、昨年対比5%増と好調に推移している」との現状を説明。インバウンド需要に支えられた薬粧品が13%増と牽引し、日用品が5%増、スキンケアも9%増となり、「高価格帯のウィッグや芳香剤が伸長したが、ボリュームの大きかった『消臭元』が下降気味。スキンケアでは、特にオードムーゲは発売当初から倍以上となった」とした。



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