厚生労働省は3月31日、2014年の薬事工業生産動態統計年報を公表した。昨年1年間に国内で生産した医薬品最終製品の金額は6兆5898億円で、薬価引き下げの影響などにより3042億円(4.4%)減るなど、過去10年間で最も大きい減少幅となった。
医薬品の生産金額を用途別に見ると、全体の約9割を占める医療用医薬品の生産金額は、5兆8689億円で5.2%と落ち込んだ一方、一般用医薬品や配置用家庭薬を含む「その他の医薬品」は7208億円と3.0%増加した。
厚生労働省は3月31日、2014年の薬事工業生産動態統計年報を公表した。昨年1年間に国内で生産した医薬品最終製品の金額は6兆5898億円で、薬価引き下げの影響などにより3042億円(4.4%)減るなど、過去10年間で最も大きい減少幅となった。
医薬品の生産金額を用途別に見ると、全体の約9割を占める医療用医薬品の生産金額は、5兆8689億円で5.2%と落ち込んだ一方、一般用医薬品や配置用家庭薬を含む「その他の医薬品」は7208億円と3.0%増加した。