【厚労省】「薬局の地域活動」で具体例‐16年度改定で疑義解釈第3弾

2016年5月24日 (火)

ニュース

ケア会議、薬と健康の週間など

 厚生労働省保険局医療課は19日、2016年度診療報酬改定に関する疑義解釈資料(その3)をまとめた。かかりつけ薬剤師指導料・同包括管理料の施設基準の一つになっている「医療に係る地域活動」の具体例として、地域で多職種が連携して定期的に行っている地域ケア会議や、薬と健康の週間、注射針の回収などへの主体的・継続的な参加を挙げた。

ポスター掲示や啓発資材の設置のみは不可

 地域活動の考え方について、▽地域包括ケアシステムの構築に向けた、地域住民を含む地域における総合的なチーム医療・介護の活動▽地域において人のつながりがあり、顔の見える関係が築けるような活動――に「主体的・継続的に参画していること」とした。



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