【小林製薬】「新製品開発力・育成力高める」‐小林社長、新中期計画に向け抱負

2016年11月11日 (金)

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小林章浩社長

小林章浩社長

 小林製薬の小林章浩社長は、4日に都内で行った2016年12月期中間連結決算説明会で、このほど策定した新たな3カ年の中期経営計画について言及し、「14~16年はインバウンドの恩恵もあり、一定の成長を実現できた。次の17~19年は成長4事業(海外事業、通販事業、スキンケア事業、漢方事業)の推進、M&A、研究開発、新市場創造製品の育成を成功させ、“実力ある成長”を成し遂げたい」などと抱負を述べた。新中計では3年後の連結数値目標として、売上高は今期(16年予測)に対し16%増の1650億円、営業利益は28%増の230億円、当期純利益は20%増の170億円としている。

 今期は決算期変更により、3月期決算から12月期決算となっているため、16年12月期の中間連結売上高は743億6600万円としているが、前期の同期間との調整後数値(国内分15年4~9月、海外分15年1~9月を対象)は、売上高696億2200万円(6.8%増)、営業利益105億3100万円(12.6%増)、経常利益102億4600万円(13.7%増)、中間期純利益66億8400万円(21.3%増)の増収増益となる。



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