ウエルシアホールディングスグループで、調剤併設型ドラッグストアを運営するウエルシア薬局(本社東京千代田区)は11日、埼玉県と「共助社会づくりのための協力に関する協定」を締結した。埼玉県では、元気な高齢者(アクティブシニア)が、本人の意欲や希望に合わせて地域活動など様々な分野で活躍できるよう支援している。これに対して、県内に156店舗を展開するウエルシア薬局としても、アクティブシニアの活躍を推進し、地域の課題解決や地域活性化を目指した活動を支援していく考えで、その一つとして同社がドラッグストア内に設置している「ウエルカフェ」を、コミュニティスペースとして提供するなど、県内の“共助社会づくり”に協力していく。
協定締結式には、埼玉県の上田清司知事、ウエルシア薬局から池野隆光会長(ウエルシアHD会長)、石田岳彦副社長らが出席。今後両者が『県民、NPO、企業など様々な主体が取り組む地域課題の解決や、地域活性化を目指した活動を支援することを通じ、共助社会づくりに協力して取り組む』ことを確認した。