【少彦名神社】賑やかに「神農祭」‐6万人の参拝者詰めかける

2016年11月30日 (水)

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左から塩野元三氏、別所賢一宮司、土屋裕弘氏、塩野秀作副祭典委員長(塩野香料社長)

左から塩野元三氏、別所賢一宮司、土屋裕弘氏、塩野秀作副祭典委員長(塩野香料社長)

 大阪の「止めの祭り」として知られる神農祭が22、23の両日、大阪道修町の少彦名神社で開催され、6万人の参拝者が詰めかけた。今年も、たなみん(田辺三菱)、シンヤくん(日本新薬)などの新キャラを加えた14体の“くすりのゆるキャラ”が道修町通りをパレードしたほか、恒例の道修町文化講演会(第24回)や東北・熊本被災地応援物産展の「神農祭マルシエ」(大日本住友製薬)も開催。また、初めての企画として「神農祭記念―日本抗加齢協会公開市民講座」アンチエイジングデイ特別イベントが田辺三菱製薬本社で開かれ、150人を超える参加者が熱心に聞き入った。

各社のゆるキャラが勢揃い

各社のゆるキャラが勢揃い

 薬祖講講長の塩野元三氏(塩野義製薬会長)は、「近年、道修町は温故知新の動きが活発化し、“道修町ミュージアムストリート”として各社の史料館や展示コーナーが5施設開設された」と近況を報告。さらに、「神農祭では、クスリのゆるキャラパレードも定着し、公開市民講座などの新たな催しも企画され、参拝者は年々増加している。この活気を製薬産業にもつなげて、良い薬を患者さんの元に届けたい」と強調した。



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