厚生労働省は10日、「若者の意識を探る」とする2013年版厚生労働白書を閣議に報告した。中心話題の第1部では、テーマとして初めて「若者」を取り上げ、若者の仕事や結婚観、出産、子育てに対する考え方の分析を中心に構成している。
白書では、バブル崩壊以降、厳しい雇用情勢が続くと共に、若年層の非正規労働者が増加し、雇用の安定化や所得の減少をもたらしているとの現状認識を示している。
厚生労働省は10日、「若者の意識を探る」とする2013年版厚生労働白書を閣議に報告した。中心話題の第1部では、テーマとして初めて「若者」を取り上げ、若者の仕事や結婚観、出産、子育てに対する考え方の分析を中心に構成している。
白書では、バブル崩壊以降、厳しい雇用情勢が続くと共に、若年層の非正規労働者が増加し、雇用の安定化や所得の減少をもたらしているとの現状認識を示している。