「トモズ」「アメリカンファーマシー」などドラッグストアを展開するトモズ(本社東京文京区)は、現在9店舗で「タバコ」を取り扱っているが、今月末までに全店舗でタバコの取り扱いを中止する。地域の“かかりつけ薬局”として人々の健康で豊かな生活の実現をサポートするため、今後は禁煙の推進、受動喫煙の防止に積極的に取り組んでいく。
喫煙はWHO等の調査において、癌・心臓病・脳卒中・肺炎の4大死因全てに深く関わっていることが明らかになっている。また、寝たきりの原因となる脳卒中や転倒骨折にも深く関わっているほか、妊婦の喫煙は流産や早産、低出生体重児などの発生率の上昇、胎児の発育に悪影響を及ぼすことも指摘されている。