日本薬剤師会は7日に都内で開いた都道府県会長協議会で、現行の「薬剤師倫理規定」の改定版として検討を進めていた「薬剤師行動規範」の特別委員会案を提示した。
行動規範は、これまでの条文形式を箇条書きに改め、前半部分に義務・信条的な項目、後半部分に実務的な項目を記載するようにした。また、新たに、▽患者の自己決定権の尊重▽差別の排除▽学術発展への寄与▽職能の基準の継続的な実践と向上▽国民の主体的な健康管理への支援▽医療資源の公正な配分─―の6項目を新設した。
日本薬剤師会は7日に都内で開いた都道府県会長協議会で、現行の「薬剤師倫理規定」の改定版として検討を進めていた「薬剤師行動規範」の特別委員会案を提示した。
行動規範は、これまでの条文形式を箇条書きに改め、前半部分に義務・信条的な項目、後半部分に実務的な項目を記載するようにした。また、新たに、▽患者の自己決定権の尊重▽差別の排除▽学術発展への寄与▽職能の基準の継続的な実践と向上▽国民の主体的な健康管理への支援▽医療資源の公正な配分─―の6項目を新設した。