【慶應義塾大学/新潟大学/武田薬品】RNA結合蛋白質「Qki5」、武田湘南研で創薬標的を同定‐神経疾患や癌の新薬開発へ

2017年10月24日 (火)

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岡野栄之氏

岡野栄之氏

 慶應義塾大学医学部の岡野栄之教授、新潟大学大学院医歯学総合研究科神経生物・解剖学分野の矢野真人准教授らの研究グループは、武田薬品の湘南インキュベーションラボとの共同研究により、新たな神経幹細胞制御因子として、胎児期大脳皮質における神経幹細胞の機能保持や神経細胞の産生に重要な役割を果たすRNA結合蛋白質「Quaking5」(Qki5)を突き止めた。湘南インキュベーションラボでの産学共同研究による成果で、横浜市で開催された「バイオジャパン2017」で講演した岡野氏が明らかにした。iPS細胞由来の神経前駆細胞を用いた細胞療法などを開発し、湘南インキュベーションラボに参画する慶大発中枢神経系のバイオベンチャー「ケイファーマ」が実用化研究を進め、精神・神経疾患や癌などの病態解明や新薬開発につなげる。

 2015年に慶應大学、新潟大学、武田薬品が、疾患関連RNA結合蛋白質探索と機能解析に関する3年間の共同研究契約を結び、武田の湘南研究所(神奈川県藤沢市)を拠点に、外部の研究機関から優秀な研究者を招聘し、武田の研究者と共に研究活動を行う湘南インキュベーションラボの一環として実施し、研究成果に結びつけた。



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