厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会と薬事・食品衛生審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会は3月23日に合同会議を開き、乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR)、23価肺炎球菌ワクチン、インフルエンザワクチン、HPVワクチンなど10種類のワクチンについて安全性を評価した。いずれのワクチンも安全性に問題はないと判断し、今後も接種を継続することを決めた。
合同会議では、▽乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン(MR)▽乾燥弱毒生麻しんワクチン▽乾燥弱毒生風しんワクチン▽乾燥弱毒生おたふくかぜワクチン▽乾燥弱毒生水痘ワクチン▽乾燥組織培養不活化A型肝炎ワクチン▽23価肺炎球菌ワクチン▽HPVワクチン(サーバリックス)▽HPVワクチン(ガーダシル)――の9種類について昨年9月から12月末まで、インフルエンザワクチンは昨年10月から12月末にかけて収集した副反応の頻度や症状を報告。