【日漢協】加藤会長、生薬の不採算品再算定「要望受け入れられた」と評価‐漢方製剤は「残念な結果」

2018年5月21日 (月)

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加藤照和会長

加藤照和会長

 日本漢方生薬製剤協会は15日、都内で総会を開催した。加藤照和会長(ツムラ社長)は、総会後の懇親会で、今年4月の薬価改定で16の生薬製剤が不採算品再算定として、薬価が引き上げられたことを評価。「薬価改定と薬価算定ルールの見直しにかかる意見として、『医療用漢方製剤・生薬製剤の基礎的医薬品への適用』と『生薬の不採算品再算定の実施』を要望してきたが、協会の要望が受け入れられ、感謝している」と述べた。基礎的医薬品の対象薬効分類に、生薬が新たに追加された一方で、「同じく価格が高騰している生薬を原料とする漢方製剤・生薬製剤が基礎的医薬品に適用されなかったのは、極めて残念な結果」とした。

 加藤氏は、漢方製剤について、「30年間新たな医療用漢方製剤が出ないことや、原料となる生薬の価格が高騰するなど、製剤の持続的安定供給の点では課題が多い医薬品であり、患者さんに安定的に供給し続けるためには、基礎的医薬品への位置づけは絶対に必要」と強調。生薬が基礎的医薬品の対象となったことを第1歩と位置づけ、「医療用漢方製剤・生薬製剤が基礎的医薬品の対象となるべく、引き続き粘り強い要望を続けていく」と今後の取り組み方針を語った。



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