東邦ホールディングスは24日、スズケンと顧客支援システム等の共同利用に関する基本合意を締結することを決議した。今回の基本合意は、医療用医薬品流通の環境が激変していることを踏まえ、両社が個別に展開してきた事業や機能・ノウハウを融合し、今までにない協業モデルを構築し、新たな価値の共創と一層の経営効率を実現することを目的としている。今後、基本合意の具現化について検討を進めるほか、共同利用・展開を実現するため、両社の連結子会社に対してそれぞれが出資することについても検討することにしている。
合意の内容は、顧客支援システムの共同利用と新たな流通モデル(ジェネリック医薬品、スペシャリティ医薬品)の共同展開の二つである。