【第一三共エスファ】抗癌剤AGで市場に攻勢‐イレッサなど4製品で

2018年8月24日 (金)

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 第一三共子会社でジェネリック医薬品(GE薬)を手掛ける「第一三共エスファ」は、国内で癌領域のオーソライズド・ジェネリック(AG)事業の強化に乗り出す。第一三共がグループ全体で癌領域を強化する中、アストラゼネカ(AZ)日本法人が販売するチロシンキナーゼ阻害剤「イレッサ錠」(一般名:ゲフェチニブ)のAGについて国内承認を取得。現在申請中の製品を含め、四つの製品でAG化を目指す。

 同社では、従来からAG事業を強化しているが、医療関係者のAGの認知度向上と共に、抗癌剤AGに対する医療ニーズが高まっていると認識しており、今回の事業展開に踏み切った形だ。また、第一三共グループとしても癌領域へ資源を集中させており、AG事業についてもその一環となっている。



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