【国立医薬品食品衛生研究所】一般用漢方薬の適正使用目指し店頭向けに「確認票」作成

2013年11月1日 (金)

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薬局店頭で、確認票を用いた説明を行うことで、副作用回避へ

薬局店頭で、確認票を用いた説明を行うことで、副作用回避へ

 一般用医薬品の漢方製剤の中では、「防風通聖散」のような痩身効果を掲げて大きくヒットする商品群が出ている。一方、店頭ではそうした商品イメージが先行し、漢方医学的な処方選択が行われないまま購入されているケースも少なくない。そこで国立医薬品食品衛生研究所では、一般用漢方製剤の安全性確保に関する研究として、漢方製剤販売時に「安全に使うための漢方処方の確認票」を15処方について作成した。

 第2類医薬品に属する一般用漢方製剤は、購入者はパッケージなどのイメージで選択するなど、漢方医学的処方に基づいて選択されるケースは非常に少ないのが現状。国立医薬品食品衛生研究所の研究班では、漢方製剤の不適正使用で生じる副作用回避を主たる目的に、販売サイドで取り組めるツールとして「確認票」を作成したもの。



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