薬局薬剤師ら有志による第2回「薬剤師を考える会」が2日、大阪市内で開かれた。診療所の医師、薬局薬剤師ら20人が出席。医師と薬局薬剤師のより良い関係のあり方について意見を交わした。医師への疑義照会に悩む薬局薬剤師の声が聞かれたほか、多剤投与の防止に薬剤師の職能を発揮するよう求める声が医師から上がった。
大阪市内の会議室で約4時間、討論が繰り広げられた。この日テーマになったのは医師の処方意図をどう理解し、その処方にどのように介入していくべきか。医師との関係構築やアプローチに悩む薬局薬剤師の姿が浮き彫りになった。