【自民・漢方議連】漢方製剤の薬価維持、新たな検討の場を要望

2013年12月16日 (月)

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田村厚労相(右から2人目)に決意表明を手渡す鴨下会長

田村厚労相(右から2人目)に決意表明を手渡す鴨下会長

 自民党の「日本の誇れる漢方を推進する議員連盟」(鴨下一郎会長)は11日、医療用漢方製剤の薬価を維持するため、現行薬価制度とは異なる、新たな制度・仕組を検討する議論の場を設定することなどを求めた「決意表明」を採択し、田村憲久厚生労働大臣、厚生労働省の原徳壽医政局長、医政局の城克文経済課長に手渡した。

 決意文では、医療用漢方製剤の原料生薬について、「天候などにより収穫量が大きく変動し、大量生産が難しい天然の資源」とした上で、今後も継続的な薬価下落と原料生薬の価格上昇が続くと、「安定供給ができなくなる」との危機感を示した。



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