最近の調剤医療費の動向
厚生労働省が発表した「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、昨年6月の調剤医療費は前年同期比2・9%増の5409億円、処方箋1枚当たりの調剤医療費は6・2%増の8605円となった。薬剤料のうち、後発品の伸び率は15・3%増の438億円、数量シェアは新指標で45・9%と、5月に比べて0・8%の微減となった。
6月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が1・4%減の1366億円、薬剤料が4・4%増の4033億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は15・3%増の438億円だった。