東邦ホールディングスは5月30日、都内で4月1日付で設立した未来創研の第1回評議員会を開催。主宰の濱田矩男社長は、設立の背景、事業領域である医薬品卸、薬局の取り組みと将来のあり方について触れ、「スピード感を持って、グループ躍進の一歩として社会へ提言していきたい。評議員の皆さまには、価値創造の応援団として、忌憚のないご意見と熱いメッセージをお願いする」とあいさつした。
代表評議員の渡邉俊介氏は、流通改善など短期的な課題と共に、卸のMSが持つ地域の情報量は地域包括ケアに役立つと指摘した上で、「長期的に解決を図る課題について提言を発信したい」と抱負を語った。