日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、閣議決定を受けて臨時常任理事会を開催し、今後の業界対応について検討。会員企業に対する医薬品のインターネット販売自粛を解除する等の対応を決めた。
JACDSがこの日に決めた対応は、[1]会員企業に対するネット販売の自粛を解除する[2]JACDS内に「医薬品ネット販売対策本部」を設置し、ガイドライン、会員企業支援およびネット販売の情報収集を行う[3]「医薬品ネット販売を考える民間フォーラム」サイトと組織の設置[4]セルフメディケーション推進の障害にならないネット販売ルールの制度化に向けたロビー活動に力を入れる――といった4点。