薬学生に在宅医療を体験‐薬学会近畿支部が企画・実施

2014年9月29日 (月)

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 日本薬学会近畿支部は2014年度の新規事業として今年の夏休み期間中に、薬学生を対象にした「1日在宅体験プログラム」を実施した。在宅医療にかかわる薬局薬剤師に1日同行する機会を薬学生に提供し、在宅医療の現状や地域医療における薬剤師の役割について理解を深めてもらうために行った。近畿圏2府2県18薬局の協力を得て、9薬系大学から33人の薬学生が参加した。

 主に、6年制薬学部の学生で薬学共用試験に合格した5、6年生や、薬剤師資格を持つ薬系大学の大学院生が参加。1~3人のグループになって各薬局の薬剤師に1日同行し、介護施設や個人宅でどのような在宅医療が実施されているのか、そこで薬剤師がどのような業務を行っているのかを体験した。

 ある薬学生は、医師の訪問診療に同行する薬局薬剤師の業務を見学。薬剤師の提案によって、飲みやすい薬に処方が変更された現場に居合わせた。体験を通して、対等に話し合える医師と薬剤師の関係性の構築が在宅医療推進の課題だと考えたという。さらに、高齢者の増加に伴う医療費の増大を抑えるために在宅医療が推進されているという、国が抱える課題にまで思いをめぐらせた。



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