重症喘息に初の非薬物療法‐国立国際医療研究センターが実施報告

2015年8月21日 (金)

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 国立国際医療研究センターは、重症喘息患者に対する非薬物療法として、日本で初めて気管支サーモプラスティ治療を行った結果、短期的な有効性と安全性が確認されたと発表した。施行結果は、日本呼吸器内視鏡学会誌に掲載された。

 これまで気管支喘息の治療は、薬物療法のみだったが、気管支サーモプラスティは、重症喘息患者に対する非薬物療法として今年4月から保険適応された新たな治療法。既に2010年に米国で承認されているが、日本の気管支サーモプラスティは、同センターが初めて実施した。今月11日までに7例の重症喘息患者に気管支サーモプラスティ治療を行っている。



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