本格的な春の花粉症シーズンを迎えたが、日本調剤が行った「2016花粉症の実態と対策」調査では、使用している花粉症の治療薬に対する満足度は「やや満足している」39.7%、「満足している」12.3%で、約5割の人は満足感を得ていた。治療薬以外に行っている花粉症対策では、「マスクをする」68.5%、「うがい・手洗いをする」48.3%という基本的な対策が圧倒的に多かった。
調査は今年1月に、花粉症と自覚・診断されたことがある全国の20~70歳以上の花粉症経験者の男女1053人(男性526、女性527)を対象に、インターネットで実施した。