【和歌山県】薬学部新設の基本設計に着手‐県立医大に設置、5年後開学へ

2016年4月26日 (火)

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 和歌山県立医科大学への薬学部新設に向けて和歌山県は、その基本設計に着手した。2016年度の政策に薬学部新設に向けた準備を進めることを明記し、16年度予算に初めて関連費用を計上した。収容定員600人、入学定員100人の6年制薬学科の新設を構想。和歌山市の中心部、和歌山城前にある市立伏虎中学校跡地に薬学部校舎を建設し、2021年度の開学を目指す計画だ。

 和歌山県は16年度の新政策として五つの基本目標を策定。その一つである「和歌山県への新しい『人の流れ』を創造する」の一環として、薬学部新設の準備を進めることを初めて政策に盛り込んだ。これを受けて16年度は、薬学部校舎や教員などハード、ソフト面の基本設計に着手するほか、候補地の地質調査などを実施する。



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