【宝塚市立病院】減薬の意図、退院後も引き継ぎ‐診療情報提供書に情報添付

2016年8月2日 (火)

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 宝塚市立病院は、入院中に減薬した意図が退院後も引き継がれるように、減薬の経緯や理由を記載した退院時薬剤情報提供書を作成し、医師連携の根幹となる診療情報提供書に添付している。

 7月23、24日に岐阜市で開催された日本医薬品安全性学会学術大会のシンポジウムで取り組みを解説した同院薬剤部の吉岡睦展氏は、地域開業医との関係構築や病棟薬剤師の関与によって減薬を支援していると強調。この動きには地域全体に波及し、今年4月には宝塚市内の病院が同じ形式で「退院時薬剤情報提供書を統一できた」と語った。



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