【上田薬剤師会調査】基準調剤加算の算定は7割‐後発品体制加算は8割算定

2017年3月10日 (金)

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全国平均を大きく上回る

5日に開かれた第38回上田薬剤師会学術大会

5日に開かれた第38回上田薬剤師会学術大会

 長野県の上田薬剤師会会員薬局に対する実態調査から、基準調剤加算の算定は7割、後発医薬品調剤体制加算の算定は8割に達し、全国平均を大きく上回っていることが分かった。一方、今年1月から同地区で実施した「覆面調査」で、無資格者による販売の疑いがある対応や、要指導医薬品の販売方法における不適切事例が見受けられたことから、必要なケースについては監督機関へ報告し対応を求めたことなどが示された。5日に開かれた第38回上田薬剤師会学術大会で発表された。

 実態調査は会員薬局89薬局に対し薬局機能、後発医薬品、医療材料、分割調剤などに関して、アンケート調査を実施した。分割調剤についての調査(2016年11月実施、回答率78%)以外は16年9月に実施、いずれも69薬局から回答があった(回答率77.5%)



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