【日本新薬】自社創製品「セレキシパグ」、国内外で順調に浸透‐前川社長

2017年11月13日 (月)

ニュース

前川重信社長

前川重信社長

 日本新薬の前川重信社長は6日、大阪市内で開いた連結中間決算会見で、自社創製の肺動脈性肺高血圧症治療剤「セレキシパグ」(一般名)の国内売上は順調に伸び「当初の計画を上回った」と語った。海外でも、同剤導出先のアクテリオンが今年6月に、強力な販売網を持つジョンソン・エンド・ジョンソンに買収されたことによって、さらなる増収につながるとの見通しを示した。

 同剤は、国内では「ウプトラビ」の商品名で昨年11月から販売を開始した。2018年3月期第2四半期の売上高は9億6400万円と順調に伸長。通期の売上見通しを期初予想の20億円から23億円に上方修正した。国内の累計投与患者数は約650例に到達。有効性や安全性に優れた製品特性に加えて、社内教育の充実によるMRのレベルアップや、医師への的確な情報提供の強化も奏効して、予想を上回る伸びになったという。



HOME > ニュース > 【日本新薬】自社創製品「セレキシパグ」、国内外で順調に浸透‐前川社長

‐AD‐
ニュース 新着記事
検索
カテゴリー別 全記事一覧
年月別 全記事一覧
新着記事
お知らせ
アカウント・RSS
RSSRSS